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     【裏】ロシア政治経済ジャーナル No.192


                       2024/3/22


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★幸せの条件



全世界の裏RPE読者の皆様、こんにちは!

北野です。



(@一部、本のPRがあります。)



昨日のRPEでは、


「世界幸福度ランキング2024で、
フィンランドが7年連続1位になった」


という話をしました。

私は、フィンランドにしょっちゅう行っていたので、
「どんな感じなのか」個人的な体験談も書きました。

@まだ読んでいない方は、こちらをご一読ください。

こちら

ところで、日本は世界幸福度ランキング、
何位なのでしょうか?


51位です。


なんとも情けないです。

それはそれとして、「幸せの条件」は、
何なのでしょうか?

もちろん私の個人的な意見ですが。


私が考える「幸せの条件」は、


【 余裕 】


です。

具体的には、【 お金の余裕 】と【 時間の余裕 】です。

この二つがあると、【 心の余裕 】が生まれてきます。

これについて、少し考えてみましょう。

子育てしたことがある方は、ご存知でしょう。

赤ちゃんのいる家庭のお父さん、お母さんは、


「かわいい」という感情と

「しんどい」という感情


をいったりきたりします。


では、なぜ「かわいい」という感情と、
「しんどい」という感情が入れ替わるのでしょうか?

私が思うに、「お金」「時間」「心」に余裕があるとき、

「かわいい」が優勢になるのです。


しかし、「お金」「時間」「心」に余裕がないと、

「しんどい」が優勢になるのです。


どういうことでしょうか?

たとえば、旦那さんと奥さんが、
完全に協力して二人の子供を育てている。

この時、二人には時間と心の余裕が生まれます。

(お金の余裕については、人それぞれでしょう。)

たとえば、奥さんが料理をしている間、
旦那さんが赤ちゃんを見ている。

あるいは、奥さんがお風呂に入っている間、
旦那さんが赤ちゃんを見ている。

旦那さんが食料品を買いに行く、皿を洗う、
掃除をするなどなど。

こんな感じなら、旦那さんも奥さんも、
赤ちゃんをみるたび、「かわいいな~」
と思えることでしょう。


ところが、夫婦のどちらかが子育てに非協力的だと、
一方の時間と心の余裕がなくなり、「しんどい」が
優勢になっていきます。

あるいは、夫婦一体化して子育てに取りくんでいても、
2人、3人と子供が増えるにつれ、余裕がなくなっていきます。

これは、一つの例です。


もう一つ。

仕事をさぼっていれば、出世しないので、
お金の余裕はないでしょう。

しかし、仕事をしすぎれば、
体を壊して早死にするリスクが高まります。

実際、私の知人でも、働きすぎて
植物人間になった人がいます。

だから、お金も時間も両方必要なのです。


私は中学生の時、重い病気にかかりました。

私の中学校時代のあだ名は、
「はっけつ君」「じんえん君」でした。

これ、今の人が聞いたら、
「いじめられていた」と思うでしょう。

しかし、昭和の中学校では極めて普通のことで、
別に気になりませんでした。

他の人たちも、今思えばひどいあだ名を
つけられていたからです。

(たとえば、「犬」「(男なのに)ネコ娘」「ネズミ男」
「(女の子なのに)ブッシュマン」「ラオウさま」
「(女の子に)ゴリラ」「(色黒なので)ナッツマン」
「かっぱ」などなど。)


今、昭和の教師が令和にタイムリープする


『不適切にもほどがある』


というドラマが話題になっています。

予告はこちら。↓
https://www.youtube.com/watch?v=0vzRbfLkX-c

ホント、思い出すと、昭和はめちゃくちゃでした。


それはともかく、私は中学生時代重病だったので、


「自分は無理はしない。
子供たちにも無理はさせない。」


と決心して生きてきました。

それで、「依頼された仕事の99%は断る」ような
人生を送っています。

その結果、困っているかというと、全然困っていません。


仕事は、「日本の国益になり、お金になる仕事」を選んでいます。

お金になる仕事でも、日本の国益にならない仕事はしません。


結果、私は「お金の余裕」「時間の余裕」「心の余裕」を
手に入れているのです。


私は、何が言いたいのでしょうか?

個人的な意見ですが、


「幸せの条件」は、
「お金の余裕」「時間の余裕」「心の余裕」です。



では、どうすれば「余裕」を手に入れることができるので
しょうか?

その第一歩は、「幸せになるためには余裕が必要なのだ」
と認識、意識することです。

そうすれば、「どうすれば余裕ができるかな?」と考えは
じめることでしょう。

そこからすべてがはじまります。




ちなみに、私は以前、幸せに生きるための
「生き方本」を出版しています。


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https://www.youtube.com/watch?v=ztbH6IP4uxM

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