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【裏】ロシア政治経済ジャーナル No.193
2024/3/26
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★日本にあるコスパ最強の健康飲料とは?
全世界の裏RPE読者の皆様、こんにちは!
北野です。
ここ3日間、連続してモスクワで起きた
大規模テロについて書いてきました。
重い話がつづきましたので、
ポジティブなお話をしようと思います。
しばしば、現地の人は気づかない
「ご当地健康食品」があります。
ロシアなら、たとえば「ケフィール」
(日本ではケフィアともいう)です。
「飲むヨーグルト」のような飲み物です。
モスクワのスーパーに行くと、
必ず牛乳と並んで売られています。
私も毎回、牛乳とケフィールをセットで買っていました。
値段は牛乳とほとんど同じで、お手頃価格でした。
私は「ケフィールってすごいらしい」という話を、
日本に一時帰国した時に聞きました。
モスクワでは、「ものすごく健康にいい」とは強調されて
いなかったのです。
日本でケフィールは、
・腸内環境改善効果、抗菌効果
・抗炎症効果(胃潰瘍などに効く)
・免疫力アップ効果
・抗アレルギー効果
などと言われています。
私が毎日飲んでいた感想は、
「確かにお腹の調子はよくなるな」です。
さて、日本に戻ってきて、日本人があまり意識していない、
コスパ最強の健康飲料
があることに気がつきました。
なんでしょうか?
麦茶
です。
麦茶といえば、夏いつも冷蔵庫で冷やしてあるよという
人はたくさんいるのではないでしょうか?
私は28年間日本にいなかったので、
そういう習慣はありませんでした。
もちろん、ロシアで麦茶は売られていません。
麦茶には、どういう効能があるのでしょうか?
管理栄養士の稲尾 貴子先生の記事から引用にさせていた
だきます。
〈・抗酸化作用
麦茶に含まれるポリフェノールには、
抗酸化作用があることが証明されています。
緑茶やコーヒーよりも抗酸化作用は穏やかですが、
年代や時間帯を問わずに飲める麦茶に抗酸化作用が
期待できるのは魅力的ですね。
・胃の粘膜保護
麦茶には、胃の粘膜を保護する作用があります。
夏バテで胃の不快感を覚えた時には、キンキンに冷えた
麦茶ではなく、ぬるめの麦茶で胃腸を労わって
あげるのがおすすめです。
・血流改善
麦茶の香り成分である「アルキルピラジン」には、
血流を改善する作用が報告されています。
血流の低下は、血圧上昇や血栓などの原因となります。
健康的なサラサラ血のために、
麦茶の常飲を始めてみましょう。
・虫歯予防効果
麦茶の元となる焙煎大麦には、虫歯の原因となるミュータ
ンス菌や、微生物の生成、固着を予防する働きがあります。
香ばしさや甘さがあり飲みやすい麦茶は、
子供にも飲みやすいお茶です。
虫歯予防の一環としても、ぜひ活用したいものです。〉
ーー
私的には、「血流改善」が気になりました。
「血栓」(血が固まってしまうこと)
は本当に恐ろしいですから。
皆さん、私が言うまでもなく、
麦茶を飲んでおられることでしょう。
ですが、夏以外の季節も飲んだらいいかもしれません。
ちなみに私は、この記事をホット麦茶を飲みながら書いて
います。
「麦茶を飲む習慣」
死ぬまで続けようと思っています。
本日の出所はこちら。↓
https://kawashima-ya.jp/contents/?p=32099
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