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【裏】ロシア政治経済ジャーナル No.218
2024/5/19
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★崩壊するアメリカ、巻き込まれる日本
全世界の裏RPE読者の皆様、こんにちは!
北野です。
今日は、北野新刊の紹介です。
といっても、現在快調に売れ続けている
◆『プーチンはすでに、戦略的には負けている
~ 戦術的勝利が戦略的敗北に変わるとき 』
詳細は↓
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のことではありません。
◆『崩壊するアメリカ、巻き込まれる日本』
のことです。
これは、どういう本なのでしょうか?
アマゾンで検索したら、ベンジャミン・フルフォードさんの
「同タイトル」本がありました。
しかし、これは北野本です。
この本は、
「『アメリカを没落させる方法』を知った勢力が、
実際にアメリカを没落させる行動をしている」
という話です。
そして、結構成功している・・・・。
アメリカを没落させる方法とはなんでしょうか?
そう、「ドル基軸通貨体制を崩壊させること」です。
この話、どこかで聞いたことはあると思います。
しかし、本当に理解している人は、
あまりいないのではないでしょうか?
◆『崩壊するアメリカ、巻き込まれる日本』
を読むと、基軸通貨をめぐるソ連崩壊直後から
現在までの戦いの歴史を知ることができます。
要するに【 裏歴史 】で、これがわかると、
途端に世界情勢がスーパークリアに見えるようになります。
目次を見てみましょう。
はじめに
◆第一章:世界を牛耳るドルのカラクリ
●「赤字大国アメリカ」
なぜ20年で5倍に膨れ上がったのか
●「アメリカだけの特権」
対外貿易が存在しないワケ
●「ジョンソンが犯した間違い」
アメリカが赤字を作ったきっかけ
●「アメリカを没落させる方法」
軍事力を使ってでも守るドル体制
●「赤字国の末路」
メキシコを襲った通貨危機
●「アメリカの恐怖」
[実録]ロシアを襲ったハイパーインフレ
●「破産しないカラクリ」
30年赤字でも大丈夫な2つの理由
●「CIAが暴露したアメリカの大罪」
嘘で戦争を起こしたブッシュ政権の闇
●「アメリカを支える世界通貨システム」
世界を巻き込んだカラクリ
◆第二章:没落するアメリカ
●「建国以来・最大の危機」
大国を二分した大戦争
●「アメリカの暗黒時代」
ソ連に負けかけた日
●「第一次:栄光の時代」
2度の戦争で成り上がった大国
●「転落する世界唯一の超大国」
ソロスが指摘したアメリカのミス
●「第二次:栄光の時代」
レーガンが変えたアメリカの風向き
◆第三章:日米で育てた中国という悪魔
●「揺れ動く中ソの関係」
互いに利用しあった2人の天才リアリスト
●「米中覇権戦争の時代へ」
アメリカを怒らせたAIIB事件
●「ニクソンが中国と手を組んだワケ」
なぜ超大国は共産独裁国と和解したのか
●「ウクライナ戦争で変わる中露の勢力図」
戦争でほくそ笑んだ中国
●「米中『同盟』の真実」
キッシンジャーが暗躍した米中関係
●「明かされる中国内部の声」
メディアが語ったロシア支持
●「世界を虜にした男」
中国経済を成長させた鄧小平の秘策
●「ロシアを助ける2つの理由」
ウクライナ進行で儲かった中国のリアル
●「米中関係の危機」
アメリカ政界を取り込んだ“クリントンクーデター”
◆第四章:影響力を増す「反米の砦」
●「プーチンが語った脱ドル化」
BRICSの裏目的
●「中国崩壊の2つの兆し」
国内で弾けた不動産バブル
●「ドル体制を崩壊させろ」
元ゴールドマンサックス・アナリストが語った衝撃の提案
●「アメリカ内戦前夜」
深刻化する大国の分裂
●「拡大するBRICS」
原油国を取り入れて加速するドル剥がし
●「アメリカ分断のきっかけ」
2016年・トランプ勝利の裏側
●「爆弾を抱える中国」
反米指導者の変遷
◆第五章:迫り来る2つの経済危機
●「ドルの終焉」
ソロスが予言したドル体制の終わり
●「中国バブル・崩壊」
人民元圏の拡大を阻止するファクター
私は、「世界情勢を知ることは【 実利 】になる」
と言っています。
私は2000年代の初めにロシアの石油株を買い、
2008年夏、リーマンショックの直前に、持ち株全部を売って
逃げ切りました。
私のメルマガや本を読んでいた人たちも、
「危機が近い」ことを知っていたので、
被害を最小限に抑えることができました。
また私は、2018年の秋に28年住んだモスクワから
日本に完全帰国しました。
2019年2月から3月にかけて、私は2018年分の
所得税を払うためにモスクワに行きました。
もし私の帰国が一年遅れ、2019年秋だったらどうでしょうか?
2020年2月から3月は、新型コロナパンデミックで
世界中が大騒ぎになっていました。
他国に行くことは極めて困難で、モスクワに行って
所得税を払うことも、簡単ではなかったでしょう。
2021年も、パンデミックは続いていた。
2022年2月には、ウクライナ戦争が始まりました。
私は、「戦争反対」なので、モスクワに残っていたら、
必ず逮捕されたことでしょう。
(@ロシアでは、戦争に反対する人は、
リアルに逮捕されまくっています。)
私が帰国した2018年秋から、戦争がはじまった2022年2月は、
少し間が空いているように思えます。
しかし、よくよく見てみると、
「完璧なタイミングで帰国した」ことがわかるのです。
というわけで、世界情勢を知ることで利益を得たり、
不幸を回避することができます。
しかし、普通の人はなかなか世界情勢を
理解することができません。
学校では、「世界情勢を分析する方法」を習いませんから。
とはいえ、普通の人でも、いくつかのファクターを知れば、
いきなり世界情勢が見えるようになります。
そのファクターの一つが【 基軸通貨をめぐる争い 】
という視点です。
この【 裏歴史 】の本を読めば、
世界情勢理解が一気に進みます。
無料ではありませんが、世界で起こっている
覇権争いの本当のところを知りたい方。
いますぐ入手してみてください。
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発行者 北野 幸伯
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