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【裏】ロシア政治経済ジャーナル No.228
2024/6/11
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★北野が子育てで意識している二つの事
全世界の裏RPE読者の皆様、こんにちは！
北野です。
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では、本題。
今日は、世界情勢と全然関係ない「子育ての話」です。
私には、中２の娘と小４の息子がいます。
モスクワから完全帰国した時、娘は小２、
息子は幼稚園年少組でした。
子育て・・・。
実に悩ましいです。
というのも、誰もが「初体験」ですから。
私なりに、いろいろな人から話を聞いて、
取り入れていることがあります。
今回は、二つご紹介します。
一つ目は、「仲よくすることを最優先すること」です。
これは、どういうことでしょうか？
たとえば、学校で子供がいじめられているとしましょう。
それでも、両親と仲良しであれば、
家にいることができます。
両親にいじめられていることを伝え、
一緒に対策を考えることもできるでしょう。
しかし、いじめられていて、なおかつ
両親との仲が悪ければどうなるでしょうか？
子供は、家、学校以外の場所を求めることになります。
そうやって、いわゆる不良グループに入り、
抜けられなくなって、違法行為を行うように
なるかもしれません。
というわけで、
「仲よくすることを最優先すること」で、
子供が「家に戻れば安心、安全だ」と
思ってもらえるようにしたい。
ところで、親子の仲が悪くなる原因はなんでしょうか？
いろいろあるでしょうが、
やはり「勉強がらみ」が多いのかなと思います。
勉強も、もちろん大事ですが、
バランスが必要なのでしょう。
勉強以外の話、たとえば「学校で何があった」とか、
友達の話、読んでいる本の話、好きなアニメの話、
見ているＹｏｕＴｕｂｅ動画の話、趣味の話などなども
大事なのでしょう。
二つ目の「意識していること」は、
「好きなことをさせること」です。
これは、私の父親の教育方針でもありました。
父は、私の子供たちについても、
「好きな道を行かせろ」としばしばいいます。
私は、高校も、大学も、留学も、結婚も、仕事も、
すべて自分で決めてきました。
両親からは怒られた記憶もなく、
「勉強しなさい」と言われた記憶もありません。
それで、好きに生きてきたら、
今みたいな感じになっています。
私は、この父の教えを、
自分の子育てにも適用しています。
これを意識して子供たちを観察すると、
実に興味深いです。
娘は、３歳ぐらいから暇さえあれば絵を描いています。
現在13歳ですが、10年間趣味が一貫していて
ブレることがありません。
一方、息子は趣味がコロコロ変わります。
今まではまったものは、
ハンドスピナー、ベイブレード、紙飛行機、
シャープペンシル、ルーブックキューブ、
ゼロ戦ラジコンなどなど。
だいたい数カ月で興味がかわっていきます。
しかし、はまっているときはそれに没頭しています。
最近はルービックキューブにはまっていて、
しばしば10秒台がでるようになってきました。
（ちなみに私は、ルービックキューブを
そろえられたことがありません。）
「こうやって息子は、自分探しをしているのだな」
と思うのです。
なぜ私の父は、「好きなことをさせろ」
と言うのでしょうか？
やはり「好きなことをしている時が幸せだから」でしょう。
社会人であれば、だいたい１日８時間ぐらいは働きます。
週40時間、月160時間、年1920時間。
この時間、「好きなこと（＝仕事）」をしているのか、
「いやいや仕事をしているのか」で、
全然幸福度が違うでしょう。
というわけで、私は、
「仲よくすることを最優先すること」
「好きなことをさせること」
を意識して子育てしています。
とはいえ、子育てが成功しているのかどうか、
後になってみなければわかりません。
皆さんは、どんなことを意識して子育てしていますか？
「これはいいですよ！」ということがあれば、
tjkitanojp〇yahoo.co.jp
（〇部分に@を入れてください。）
までメールいただけるとうれしいです。
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