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【裏】ロシア政治経済ジャーナル No.229
2024/6/14
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★パワーゲーム6月収録分で話した内容
全世界の裏RPE読者の皆様、こんにちは!
北野です。
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私たちは、1929年の世界恐慌から
1945年の第2次世界大戦終結までの歴史を学ぶと、
「超激動の時代だったな!」
と思います。
世界を見ると、
1929年 世界恐慌
1933年 ヒトラー首相に
1934年 ヒトラー総統に
1939年 第2次世界大戦勃発
1945年 終戦
日本を見ると、
1931年 満州事変
1932年 満州国建国
1933年 国際連盟脱退
1937年 日中戦争勃発
1941年 日米戦争勃発
1945年 終戦
「ものすごい時代だったな・・・」と思えます。
しかし、実をいうと現在も、
後で振り返って「超激動でしたね」
と言われる時代なのです。
2018年 ペンス演説から「米中覇権戦争」開始
2020年、21年 新型コロナパンデミック
2022年 ウクライナーロシア戦争勃発
2023年 イスラエルーハマス(黒幕イラン)戦争勃発
そして世界は今、
「台湾ー中国戦争」「韓国ー北朝鮮戦争」が
起こることを恐れています。
こんな激動の時代ですが、大部分の日本国民は、
「歴史的な時代を生きていること」を自覚せず
暮らしています。
政治家さんも、あまり変わらないでしょう。
自民党は、「どうすれば裏金問題をうやむやにして
逃げ切れるかな」とか「国民にばれないよう
ステルス増税をするにはどうすればいいかな」
などと考えていそうです。
野党は、「裏金問題で自民党の支持率が下がっている。
なんとか政権から引きずりおろせないか」などと考えて
いそうです。
世界は激動の時代ですが、
日本は相変わらず「平和ボケ」。
しかし、私たちは、世界の大局を知っていきましょう。
というわけで、私は日々、
世界情勢を主に表メルマガで配信しています。
ですが、世界で起こっていることの大局を
詳しく伝えるためには、メルマガでは足りません。
メルマガには、「長く書けない」という欠点があります。
そこで私は、「パワーゲーム」で、
世界の大局、日本が進むべき戦略などを
詳しくお話ししています。
たとえば6月の収録では、
以下のようなテーマを話しました。
◆世界に広がる「反ユダヤ運動」は、何を意味しているのか?
1995年、日本で「マルコポーロ事件」が起こりました。
「戦後世界史最大のタブー。ナチ『ガス室』はなかった。」
という記事を掲載した雑誌「マルコポーロ」は、
ユダヤ団体から抗議され、廃刊に追い込まれたのです。
2021年には、「小林賢太郎解任事件」も起こりました。
小林氏は、東京五輪開会式、
閉会式のディレクターを務める予定でした。
しかし、ユダヤ団体から、
「過去にホロコーストを揶揄する発言があった」ことを
指摘され、解任になったのです。
このように、日本でも欧米でも、
「反ユダヤ発言」はタブーだったのです。
ところが今、イスラム教の国々だけでなく、
欧米で大規模な「反ユダヤデモ」が盛り上がっています。
いったい何が起こっているのでしょうか?
何がきっかけで、ユダヤの影響力が
衰えてきたのかを明らかにしています。
◆台湾新総統 頼清徳氏、衝撃の就任演説!
なぜ中国は激怒したのか?
1月の総統選で勝利した頼清徳さんが、
5月20日に就任演説を行いました。
日本では、「新総統、現状維持を強調」などと
報じられましたが。
ところが、中国政府幹部は、皆大激怒しています。
そして、頼清徳さん総統就任直後、
台湾を包囲する形で、大規模軍事演習が実施されたのです。
なぜ、中国政府高官は、
頼清徳さんの演説に激怒したのでしょうか?
演説全文を読んでみると、
「とんでもない事実」が記されていました。
「嗚呼、中国政府幹部が激怒するのも仕方ない」
と言う内容です。
一体、頼新総統は、どんな衝撃発言をしたのでしょうか?
その影響は?
◆「もしトラ」 トランプがまだ大統領になったら
どうなるのか?トランプ自身は何を語っているのか?
「もしトラ」という言葉が、頻繁に使われています。
「もしトランプさんが大統領になったら」
世界はどうなるでしょうか?
彼は、どう動くのでしょうか?
トランプさん自身の言葉で見ていきます
「もしトラ」で
・米中関係はどうなる?
・アメリカは、イスラエルーイラン戦争が勃発したら
どうする?
・トランプの公約にある、
「ディープステイト解体」の真意とは?
・ウクライナに対してどういう態度をとるつもりなのか?
などなど。
トランプさんは、基本「言行一致」ですから、
彼自身の言葉を知れば、彼がどう動くかわかるはずです。
◆ロシアの実質ナンバー2パトルシェフ失脚!
「プーチン死亡説」は、パトルシェフを破滅させるための
「罠」だった?
クレムリンの内部抗争についてです。
クレムリンでは、二つの派閥が勢力争いをしていました。
今回の人事で、「ロシアの実質ナンバー2」
と思われていたパトルシェフが失脚しました。
彼が失脚した背景に何があったのでしょうか?
パトルシェフを追放するために仕掛けられた、
おどろくべき作戦とは?
◆アメリカは、プーチンの情報戦で
内戦前夜に追い込まれた?
最近ではCNNも、「アメリカは内戦前夜」と
報じるようになっています。
今アメリカは、完全に分断されています。
なぜアメリカ社会は真っ二つになったのでしょうか?
おどろくべきことに、プーチンが2013年秋にはじめた
「工作」が理由だったのです。
プーチンは、どうやってアメリカ社会を
分断させたのでしょうか?
その驚くべき手法が明らかになります。
日本にも工作はしかけられているので油断できません。
という感じで話させていただきました。
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