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【裏】ロシア政治経済ジャーナル No.232
2024/6/18
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★北野のお勧めドラマ
全世界の裏RPE読者の皆様、こんにちは!
北野です。
(@ドラマのPRがありますが、
依頼されたわけではありません。)
まずお知らせから。
北野が「人生の師」と尊敬する人物がいます。
その人は、松下幸之助さん、稲森和夫さんのメンターで、
東郷平八郎元帥やロックフェラー3世にも人生哲学を
教えていました。
最近では大谷翔平さんが、この人の哲学を熱心に
学んでいることが知られています。
この人は、いったい誰でしょう?
私がソ連崩壊後の超混乱期を乗り切るのに
大いに役立った「究極の人生哲学」。
北野自身が解説しています。
詳細はいますぐこちら。
↓
https://in.powergame.jp/kijs3_tr_2406?cap=kmag
では、本題。
今日は、私の「お勧めドラマ」についてです。
今回のお勧めドラマは、「 JIN-仁 」です。
ものすごく人気があったので、
ごらんになった方も多いでしょう。
(@ここからネタバレを含みます。)
主人公の南方仁さんは、優秀な脳外科医です。
仁先生の婚約者は、未来(みき)さんといいますが、
脳に腫瘍ができました。
仁先生は摘出手術を行いますが、
結果的に未来さんは植物状態になってしまいました。
以後、彼は、難しい手術を恐れるようになってしまいます。
ある日、仁先生は階段から落ち、
気がついたら幕末にタイムスリップしていました。
とまどいながらも、先生は江戸になじみ、
当時流行っていたコレラの治療法をひろめたり、
抗生物質をつくったりして、幕末に医療革命を
起こしました。
このドラマの面白さは、坂本龍馬、勝海舟、
緒方洪庵といった歴史上の人物が登場することです。
特に、坂本龍馬は仁先生の親友になります。
龍馬がいつどこで殺されるか知っている仁先生は、
龍馬暗殺を阻止するために奮闘するのでした。
このドラマ、何が面白いのか。
私が注目したのは、主要人物の動機です。
仁先生も、龍馬も、緒方洪庵も、
しばしば「国のため、道のため」と言います。
今、日本も世界も、「自分のため、金のため」ですね。
もちろん、自分のため、金のためも大事でしょう。
家族を養うためにはお金が必要です。
しかし、「それだけ」だと寂しいですね。
坂本龍馬は、「君がため 捨つる命は惜しまねど
心にかかる国の行末」という歌を詠みました。
そして、一貫して、日本国のために生きました。
だから偉人、英雄なのでしょう。
「自分のためだけに生きました」
「お金第一主義を貫きました」
そんな偉人、英雄はいないですね。
ドラマ「 JIN-仁 」の登場人物は、
「国のため、道のため」と言いながら、
実際にそのように生きていきます。
私がこのドラマをお勧めするのは、
「自分ファースト」「お金ファースト」になりがちな
現代人に、「大切なこと」を思い出させてくれるからです。
私は、このドラマを子供たちに見せたいのですが、
まだ成功していません。
ちなみに「 JIN‐仁 」は現在、
アマゾンプライム追加料金なしでみることができます
本当に面白いので、「まだ見てない」と言う方は、
是非ごらんください。
PS
北野の新刊、快調に売れ続けています。
◆『プーチンはすでに、戦略的には負けている
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投稿していただけると、とても助かります。
なにとぞよろしくお願いいたします。
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