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【裏】ロシア政治経済ジャーナル No.263
2024/9/2
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★青山繁晴さんの最新刊『反回想』について
全世界の裏RPE読者の皆さま、こんにちは!
北野です。
今日は、本の紹介です。
自民党総裁候補=総理大臣候補、青山繁晴さんの最新刊、
◆『反回想 ~ わたしの接したもうひとりの安倍総理』
詳細↓
https://amzn.to/3Z97CWb
について。
アマゾンを見ると、9月7日発売だそうです。
しかし私は、出版社から送ってもらい、
面白くて一気に読んでしまいました。
この本、発売前にもかかわらず、
今みたらアマゾン総合21位でした。
内閣部門1位、エリアスタディ部門1位、憲法部門1位。
「ものすごい人気なんだな」と思いました。
青山繁晴さん、皆さんご存知だと思いますが、
一応簡単に紹介しておきましょう。
1952年生まれの72歳です。
早稲田大学政治経済学部を卒業。
1979年、共同通信社に入社。
1998年、三菱総研に入社。
2002年、独立総合研究所設立。
2016年、参議院議員に。
議員集団「日本の尊厳と国益を護る会」代表。
2024年、自民党総裁選への出馬を宣言。
と、だいたいこういう経歴です。
『反回想』には、私が子供だった頃の総理、
中曽根さんや竹下さんとの交流が描かれていて驚きました。
しかし、メインは、
副題「私の接したもうひとりの安倍総理」のとおり、
青山さんと安倍元総理の交流が描かれています。
時系列で二人の交流が描かれている。
そして、さすがベストセラー作家というべきか、
文章が読みやすく、どんどん進むことができます。
詳細は、この本を読んで欲しいと思いますが、
一つ記憶に残ったことを書いておきたいです。
青山さんと安倍元総理は、
「同志」といっていい関係だろうと思います。
しかし、意見が合わない点が二つありました。
一つは、2019年6月に、安倍さんが習近平を
「国賓として日本に招待したこと」です。
これに関して、私も当時、表メルマガで安倍総理を
繰り返し批判し、「国賓来日をやめさせろ」
と書いてきました。
例『まぐまぐニュース』2020年1月7日付。
『今までの外交努力が水の泡。
習近平「国賓」で安倍首相に痛烈批判』
全文はこちら↓
https://www.mag2.com/p/news/433575
「総理官邸にメールを書いてください」と
皆さんにお願いしていたこと、覚えておられる方も
いるでしょう。
結局この「習近平の国賓来日」は、
新型コロナパンデミックのおかげで、
うやむやになってしまいました。
ありがたいことです。
この件について青山さんは、
安倍総理に何度も直談判して、
国賓来日を止めようとしていたようです。
さらに、青山さんは、2度の消費税引き上げに
大反対していました。
これ、私も大反対でした。
消費税引き上げで、
「アベノミクスは失敗だった」と思います。
青山さんは、安倍元総理の同志、友人であるにも関わらず、
「習近平国賓来日問題」と「消費税引き上げ問題」で、
総理を批判しつづけていたのです。
「真の国益のために戦っていた」と言えるでしょう。
そして今、自民党総裁選が迫っています。
青山さんは、総裁候補の中で、
唯一「消費税減税」を掲げています。
12人の総裁候補の中で、
もっとも財務省に都合の悪い候補が、
青山繁晴さんなのです。
そのせいか、マスコミはこれまで、
青山さんが出馬宣言していることを、
まったく報じてきませんでした。
財務省がもっとも恐れる男・青山繁晴さんは、
どんな人物なのでしょうか?
青山さんは、安倍元総理と長年にわたって
どんな交流をされてきたのでしょうか?
青山さんはどんなビジョンを持っているのでしょうか?
この本を読めば、全部わかります。
◆『反回想 ~ わたしの接したもうひとりの安倍総理』
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是非ご一読ください。
PS
北野の新刊、快調に売れ続けています。
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~ 戦術的勝利が戦略的敗北に変わるとき 』
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