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     【裏】ロシア政治経済ジャーナル No.269


                       2024/9/14


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★北野を変えた【 ユダヤの哲学 】



全世界の裏RPE読者の皆様、こんにちは!

北野です。



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ここ20年くらい、私は「運のいい人」と認識されています。

過去を振り返れば、


・たまたま飛行機の中で知り合ったサンジ・エンヤエフ君が
カルムイキヤ大統領のいとこだった。

・サンジ君にイリュムジーノフ大統領を紹介してもらい、
顧問にしてもらった。

・O社長、M先生、Z氏、X氏など、
支配者層の人たちと知り合った。

・モスクワ在住だったにも関わらず、
本をたくさん出版した。

・2018年にモスクワから日本に完全帰国した後、
ロシアがメチャクチャになって、ウクライナ侵攻を開始した。
つまり、逃げ出したタイミングがベストだった。


などなど。

我ながら、「運はいい」と思っています。

しかし、昔からそうだったわけではありません。

まず、私がモスクワに留学したのは1990年。

翌1991年、ソ連が崩壊しました。

どう考えても、「最悪のタイミングで留学した」
といえるでしょう。

そして、1998年には、一文無しを経験しています。

私は1992年から、モスクワの反体制派詩人
ヴラディミル・レオノビッチ一家に下宿していました。

おばさんに、「お金がなくて家賃が払えない」といった時の
恥ずかしさ、気まずさは、いまだに忘れられません。

その時、ライーサおばさんは、


「私はあなたを信頼しているから、
払えるようになったら払ってね!」


といい、にっこり微笑んだのです。

この時私は、生まれて初めて、


「お金がないことは、他の人に迷惑をかけることなのだ!」


と心の底から理解しました。

私は、「お金を稼がなければ!」と思うと同時に、
「学ばなければ!」と強く思ったのです。

何を?

人生哲学をです。

そして、私は「ユダヤの哲学」を学び始めました。

なぜ?



▼90年代のロシアを支配した6人のユダヤ系新興財閥



91年12月、ソ連は崩壊しました。

92年のインフレ率は2600%。

それで、ロシア国民の99%は、
「ほとんど一文無し」になりました。

しかし、そんな大混乱期にあって、どんどん富を増やし、
数年後ロシアの政治経済を牛耳った人たちがいました。

97年98年頃、「ロシアの富の半分は7人の銀行家によって
支配されている」といわれていた。


「7人の銀行家」とは?

・ベレゾフスキー(クレムリンのゴッドファーザーと呼ばれた)

・グシンスキー(ロシアのメディア王と呼ばれた。世界ユダヤ人会議の副議長だった)

・ホドルコフスキー(ロシアの石油王と呼ばれた。元ユコスCEO)

・アブラモービッチ(ベレゾフスキーの弟子だった。英サッカーチーム「チェルシー」を買収して有名になった)

・フリードマンとアヴェン(アルファグループを設立)

・ポターニン(インターロスグループを設立)


このうちポターニン以外の6人は、ユダヤ系。

なぜ、ユダヤ系ばかりが支配者になった???

私は、「不思議だな~~~」と思いました。



▼周りのユダヤ人は、皆成功者



モスクワに住んでいて、
「よかった」と思えることがあります。

その一つは、「周りにユダヤ人が結構いた」ということ。

日本に住んでいると、
なかなか「近所にユダヤ人がいる」ことはないですね。

ちなみに私の妻のお兄さんの奥さんは、ユダヤ系です。

ドイツ系スーパーマーケットチェーン
経理部門のトップでした。

彼女は、「節税のプロ」でもあります。

それで、経営陣に節税アドバイスをして、
会社に莫大な利益をもたらした。

経営陣が感謝して、彼女に4LDKの豪華マンションを
プレゼントしてくれました。

ちなみに彼女の上司(社長)もユダヤ人。

モスクワでは、小さな子供がいる家族に、
「乳製品を無料で提供する」というサービスがあります。

しかし、毎朝早朝に、役所に出向いて、
受け取る必要がある。

私達夫婦も、しばらく通っていましたが、
めんどくさくなっていくのをやめました。

ところが、ユダヤ人の社長は、
せっせと通って乳製品をうけとっていたのです。

その社長、実はスーパーリッチで、
オーストリアとイギリスに豪邸をもっている。

妻の兄嫁は、「牛乳代を節約して、豪邸を買った」と
笑っていました。


さらに、私の妻の父親のボスもユダヤ人でした。

私の妻の父親はソ連時代、国営牛乳会社の副社長でした。

そして社長は、ユダヤ系だった。

ソ連崩壊後、その牛乳会社が民営化された。

ユダヤ人の社長は、民営化され従業員に配られた株券を
二束三文で買い取りました。

単独オーナーになった彼は、
民営化された牛乳会社を売却し、億万長者になった。

そして、イスラエルに引っ越して
悠々自適の生活を送っているのです。


また、ある日本の大商社の支社長に、
「ユダヤの研究をしたらいい」といわれました。

その支社長さんは、メルマガの読者でした。

日本の大商社の支社長なので、
いろいろなパーティーに招待されます。

それで、いわゆる「支配者層」と知り合うことが
たくさんあるのですが、「ユダヤ系の割合が驚くほど多い」
というのです。

私は、ユダヤについて研究を開始しました。

それでわかったことがあります。

彼らの強さの源泉は、



【 ユダヤの哲学 】



にある。

間違いありません。



▼刷り込みが人生を決める



皆さん、右の頬をひっぱたかれたら、どうします?

そう、相手の頬をひっぱたきますよね?

ところが、右の頬をひっぱたかれたら、
左の頬を相手にむけ、

「どうぞ今度は左の頬をひっぱたいてください!」

という人たちがいます。

誰でしょう?

敬虔なキリスト教徒の人たちです。

聖書には、「右の頬を打たれたら左の頬を差し出せ」
と書いてある。


中国の支配者たちは、平気でうそをつきます。

なぜ?

孫子が「兵は詭道なり」(=戦争は騙しあいだ)
といっているからです。

そう、あなたの人生で巨大な影響力をもっているのが、



「刷り込み」



なのです。

ユダヤ人は、子供のころから、
「成功する刷り込みをされている」から成功する。

では、彼らは何を「刷り込まれて」いるのでしょうか?

旧約聖書とタルムードです。

旧約聖書は、ユダヤの歴史書。

アダムとイブの神話時代からの話。

タルムードは、ユダヤの処世術。

ユダヤの人たちが成功する秘密は、
タルムードにあるのでしょう。

断言しますが、ユダヤの哲学を学んで実践すれば、
かなりの確率で、成功して幸せになれます。

私自身、熱心にユダヤの哲学を学び、
とても幸せな人生を送ることができています。

では、どこで【ユダヤの哲学】を
学ぶことができるのでしょうか?

私自身が、学んだことを皆さんにお伝えしましょう。

いろいろな人に協力してもらって作りました。

それで無料で提供することはできません。

しかし、戻ってくるリターンを考えれば、
本当にお得な投資になると思います。

陰謀論でなく、本当のユダヤの成功の秘密を知りたい方、
そして、幸せと成功と繁栄の道を歩みたい方、
是非こちらの情報をゲットしてみてください。

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