【裏】RPEJournal=======================================
【裏】ロシア政治経済ジャーナル No.270
2024/9/15
=======================================================
★中国経済崩壊、そして日本は甦る
全世界の裏RPE読者の皆様、こんにちは！
北野です。
今日は、本の紹介です。
私がメルマガ「ロシア政治経済ジャーナル」を
創刊したのは、1999年です。
はやいもので、もう25年経ってしまいました。
2005年に１冊目の本『ボロボロになった覇権国家アメリカ』を出版。
その後即座に２冊目、３冊目のオファーがきた。
それで、徐々に他の仕事を減らし、
執筆中心の生活に移行しました。
好きなことだけやって暮らしているので、実に幸せです。
さて、1999年にメルマガを創刊したころから、
私は世界情勢、日本情勢を勉強するために、
いろいろな人の本、記事を読むようになりました。
長い間ある人の記事を読んでいると、
「この人は主張が変わった」
「この人は主張が変わらない」
とか、「この人の予測は外れた」
「この人の予測は当たった」ということが
わかってきます。
今回紹介する本の著者は田村秀男先生です。
田村先生は、早稲田大学政治経済学部を卒業。
1970年に日本経済新聞社に入社しました。
ちなみに、私が生まれたのは1970年です。
田村先生は、私が生まれた時にはすでに
日経新聞の記者だった。
ワシントン特派員、香港支局長、
東京本社編集委員などを務め、2006年に退社しました。
2006年、産経新聞に移籍。
現在は、産経新聞特別記者、
編集委員兼論説委員をされています。
田村先生は、本当に数少ない、
「昔から主張が一貫している」
「予測が当たりつづけている」人です。
なぜ田村先生の主張が一貫しているかというと、
要するに予測が当たりつづけているからです。
さらにいうと、安倍総理は、
田村先生の主張に沿った政策をしていた時、
絶好調でした。
しかし、田村先生の主張に反することをしはじめた結果、
アベノミクスは、失敗に終わってしまいました。
安倍さんの下で、日本は「暗黒の30年」になったのです。
「嗚呼、安倍さんが田村先生のいうことを聞いていれば、
日本はとっくに大復活しただろうに」
と残念でなりません。
さて、今回私が紹介するのは、田村先生の最新刊
◆『中国経済崩壊、そして日本は甦る』
詳細は↓
https://amzn.to/4gjljb8
です。
「中国は、今どうなっているんだろう」
「中国は、これからどうなるのだろう」
これ、とても重要な問題ですね。
なんといっても、中国はアメリカに次ぐ大国ですから。
田村先生の本で、何がわかるのでしょうか？
第一章 水増し疑惑、中国当局公表の経済統計数字
第二章 中国経済大発展の秘密
第三章 米大統領選と中国の行方
第四章 習近平の狙い
第五章 習近平の脱米ドル戦略
第六章 習近平の巻き返し
第七章 日本人を貧しくする中国マネー
第八章 中国に対して日本はどうすべきか
私も読ませていただきました。
全部面白かったですが。
たとえば、「習近平の脱米ドル戦略」が
どこまで進んでいるのかは、実に興味深いです。
というのも、アメリカを支えているのは、
ドル基軸通貨体制ですから。
さらに、「習近平の巻き返し」も面白いです。
不動産バブルが崩壊した中国の経済を、
習近平はどうやって復活させようとしているのでしょうか？
それはうまくいくのでしょうか？
何はともあれ、この本を読めば、中国の現状と展望が、
すっきりわかるようになります。
繰り返しますが、田村先生は、
予測を的中させつづけている、世界でも数少ない人です。
100冊本を読むより、この１冊を読んだ方が、ホントのことがわかるでしょう。
北野絶対お勧めです。
◆『中国経済崩壊、そして日本は甦る』
詳細は↓
https://amzn.to/4gjljb8
PS
北野の新刊、快調に売れ続けています。
◆『プーチンはすでに、戦略的には負けている
～ 戦術的勝利が戦略的敗北に変わるとき 』
詳細は↓
https://amzn.to/3JWfTnD
すでに読まれた方は、アマゾンにレビューを
投稿していただけると、とても助かります。
なにとぞよろしくお願いいたします。
=======================================================
○メールマガジン「【裏】ロシア政治経済ジャーナル」
発行者 北野 幸伯
Copyright (C)RPE JournalAll Rights Reserved. 358
======================================================= |
