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     【裏】ロシア政治経済ジャーナル No.289


                       2024/10/10


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★自民党以外ならどの党にいれる?



全世界の裏RPE読者の皆様、こんにちは!

北野です。



10月27日、衆議院選挙があります。

皆さんご存知のように、私は今の日本最大の問題は、
【 大増税路線であること 】だと思っています。

それで、自民党総裁選では、消費税減税を掲げた青山さん、
「増税ゼロ宣言」をした茂木さん、「絶極財政派」の
高市さんを支持しました。

高市さんはいいところまでいきましたが、
結局2位に終わってしまいました。


総理になったのは、「法人税引き上げ」
「金融所得税引き上げ」を掲げる【 増税派 】
の石破さんです。

そして石破さんは、岸田さんの【 長い増税リスト 】
を着実に実行していくことでしょう。

↓@必読長い増税リスト
https://www.primecg.co.jp/20240116125010

森永卓郎教授によると、国民負担率は
1980年の30.5%だったのが、今では47.5%まで増えている。

石破さんはこれを、50%、60%と上げていく
可能性があります。


それで私は、「石破さんに早く引退していただくことが
大事」と考えています。

そのためには、今回の選挙で、自民党に負けてもらう
必要があります。

ですが、「どの党に入れたらいいかわからない」
という人も多いことでしょう。

私は、


・増税路線の自民党、立憲民主党以外の政党

(@立憲民主の新党首野田さんは、
総理時代「消費税率を5%から10%に倍増させること」
を決めた張本人で信用できません。
野田さん、総理になる前は財務大臣、
その前は財務副大臣だった。
「すっかり取り込まれた人」といえるでしょう。)


・減税を掲げている政党


この二つを基準に選んだらいいと思います。

調べてみると、減税を掲げている政党はいくつかあります。

後は、ご自身のイデオロギーも基準に選んだらいいでしょう。

「イデオロギー」というのは、たとえば、
「共産主義はイヤだ!」とか「極右はイヤだ!」
とかそういうことです。


ちなみに、おととい
「たとえば国民民主党は、減税路線です」と書きました。

『朝日新聞デジタル』2024年9月20日付。



〈国民民主、減税で手取り増 衆院選へ「税収増を還元」の
重点政策発表
松井望美2024年9月20日 18時06分

国民民主党は20日、次期衆院選で掲げる重点政策を発表した。

「手取りを増やす。インフレに勝つ。」と題し、
消費税の時限的な5%への引き下げや、現役世代の
社会保険料軽減などを掲げた。

ガソリンや電気代の値下げもうたい、
家計を支える姿勢を強調した。

手取り増に向け、実質賃金が持続的にプラスになるまでの
消費減税のほか、所得税の課税対象となる基準の103万円から
178万円への引き上げや、子どもを育てる人の税負担を軽減
する「年少扶養控除」の復活を掲げた。

現役世代の社会保険料を軽減するため、現役並みの所得が
ある高齢者には医療費の窓口負担を3割にするとした。

「教育国債」の年5兆円発行による子育て・教育予算の倍増、
高校までの授業料や給食費の無償化なども掲げた。

政治改革では、政策活動費の廃止や調査研究広報滞在費
(旧文通費)の使途公開を盛り込んだ。

玉木雄一郎代表は記者会見で「企業業績が好調で税収が
プラスになっているが、国民の懐は豊かになっていない。
国民に還元したい」と訴えた。(松井望美)〉
ーーー


国民民主について。


私は、経済分野で尊敬している先生が3人います。

田村秀男先生、高橋洋一先生、藤井聡先生です。

この3人は、安倍元総理と近く、金融緩和と積極財政を
ずっと主張されてきました。

そして、この3人のアドバイスを聞いていた頃、
アベノミクスは絶好調だったのです。

そしてこの3人の先生は、安倍元総理の「消費税増税」に
大反対でした。

しかし、安倍元総理は、財務省出身の黒田日銀総裁に
「脅されて?」消費税を引き上げた。

そして、アベノミクスは失敗したのです。

確かに株価は上がり、失業率は下がりましたが、
GDPはほとんど増えませんでした。


私は、田村秀男先生、高橋洋一先生、藤井聡先生のいうこと
を素直に聞く人が総理になれば、日本経済は大復活すると思
っています。

ところで、高橋洋一先生は、国民民主党の玉木代表と
仲良しなのですね。

たとえば、こちらをごらんください。

https://www.youtube.com/watch?v=P4xYa08Gjbc

高橋先生と玉木代表が、仲よくうどんを食べています。


これ、どうなのでしょうか?

もし玉木さんの主張が高橋先生と違うなら、
一緒に動画をとったりしないでしょう。

この点、すごく重要です。

私もある政党の幹部と仲が良かったことがあります。

私が大昔から主張してきた「日本の自立」という話に
賛同してくれていた。

ところが、今はつきあいがなくなりました。

なぜでしょうか?

その人は、プーチン支持者で、私はプーチン支持者
ではないからです。

つまり、主張が同じときはいろいろつきあいがあっても、
主張が異なるようになるとつきあいは切れてしまう。

(もちろん、親友であれば、主張の違いはほとんど
問題になりませんが。)


ということは、国民民主党の玉木代表は、
高橋洋一先生の主張を理解し、支持している
ということなのです。

参考までに。



自民党支持者で高市さん支持だった人は、
「自民党には入れないが、他の政党にも入れない」
という人が多いようです。

しかし、権利を行使しないのはもったいないです。


青山繁晴さん支持者は、青山さんが推薦人20人を
集められず出馬できなかったので、「誰にも入れない」とか
「青山繁晴と書く」などと嘆いていました。

相談を受けた私は、「青山さんと一番主張が近い高市さんに
入れたらどうですか?」とアドバイスしました。

実際に、青山さん支持者は、高市さんに入れたことが多く、
それで党員票が爆増したと聞いています。


ところが高市さんも負けてしまった。

どうしよう。

私は、【 増税派 】の石破自民党、
【 消費税倍増を決めた 】野田さんの立憲民主党以外で、
減税を掲げる政党に入れるのがよいと思います。

もちろん、これは私個人の考えですので、皆さん、
いろいろ検討なさってみてください。


なにはともあれ選挙にいきましょう。

私たちの一票が、日本を変えるかもしれません。






PS

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