◆ 裏RPE

本文へジャンプ  

 

【裏】RPEJournal=======================================



     【裏】ロシア政治経済ジャーナル No.531


                       2026/1/24


=======================================================

★中国が覇権国家になれない決定的理由



全世界の裏RPE読者の皆さま、こんにちは!

北野です。

2010年、中国のGDPは日本を超え、世界二位の経済大国になりました。

その頃から、「中国が次の覇権国家になる」という説を信じる人が多くなりました。

一般人でそれを信じる人がいるのも、無理はありません。

ジョージ・ソロス、レイ・ダリオ、ジム・ロジャーズといった超有名投資家も、
「中国が覇権国家になる」といっていたのですから。


一方、RPEでは、何をいっていたのでしょうか?

2005年に出版した『ボロボロになった覇権国家アメリカ』で、


「中国は、2008~2010年に起こる危機を短期間で乗り切るが、高成長は2020年」と書いていました。


そして、実際そうなりました。

昔も今も、私は「中国が覇権国家になる」と思いません。


そして近年、「中国はやっぱり覇権国家になれそうにない」という情報がでてきています。

「覇権国家になれそうにない」という大きな要因の一つは、中国の【 人口動向 】です。

どういうことでしょうか?

中国では1979年から2014年まで、いわゆる「一人っ子政策」が行われてきました。

出生数は2014年1687万人。

一人っ子政策が廃止された2015年は1655万人。

2016年は1786万人で、前年より131万人も増加しました。

しかし、その後は右肩下がりで減少。

2025年の出生数は792万人!!!

ここ10年で出生数は【 半分以下 】になっています。

この数字は、1949年の建国以降、【 過去最少 】だそうです。

そして、2025年末時点での中国の人口は、14億489万人。

前年比で339万人減少しました。

人口減少は2021年から4年連続です。

国連の予測によると、中国の人口は2050年12億6000万人、2100年は6億3300万人。


大国の三条件は、経済力、軍事力、人口です。

中国は今後、ものすごいスピードで人口が減少していく。

それで、経済力、軍事力を強化しつづけるのは難しいでしょう。


一方、中国のライバル・インドは、どうでしょうか?

国連の予測によると、インドの人口は2050年16億8000万人。

この時点ですでに、中国より4億2000万人多い。

インドの人口は2100年、15億人。

中国より9億人も多くなる。


こう見ると、「覇権国候補ナンバー1」は、中国ではなくインドでしょう。


とはいえインドは、アメリカのような世界覇権国家にはなれないだろうと思います。


今回は、「中国が覇権国家になれない話」でした。


しかし、日本も中国のことをいえません。

日本の出生数は2015年、100万人5721人でした。

それが、2025年には、66万8000人。


高市政権、まずすべきは日本経済を「暗黒の35年」から脱却させること。

その後は、「出生数を増加させる取り組み」が必要でしょう。


◆重要PS

あなたが起業家、経営者、ビジネスパーソン、個人投資家、政治家なら、世界情勢の現在と未来を知る必要があるでしょう。

あなたの判断によって、大儲けしたり、大損したりするのですから。

「正しい判断」をするためには、その前に「正しい情報」を仕入れる必要があります。

しかし、日本のオールドメディアは「米英情報ピラミッド」に支配されていて、欧米に都合のいい情報ばかり流されている。

圧倒的に「国内情報」が多く、世界情勢情報は、ごくわずか。

それで、ネットで真相を探そうとしますが、日本語のネット界は、「クレムリン情報ピラミッド」が最強勢力になっています。

「クレムリン発」の陰謀論が「大流行」していて、カルト宗教のようになっている現状。

結果、テレビとネットを参考にしている人たちは、「いつも間違える」ことになるのです。

『パワーゲーム』は、「米英情報ピラミッド」「欧州情報ピラミッド」「クレムリン情報ピラミッド」「中共情報ピラミッド」「イスラム情報ピラミッド」

要するに、主要な「情報ピラミッド」に自由自在にアクセスし、すべての情報ピラミッドを【 超越 】しています。

それで、あなたに「本当の世界情勢」を伝えることができるのです。

有料なので、全員にはお勧めはしません。

世界情勢の現在、未来を知る必要がある起業家、経営者、ビジネスパーソン、個人投資家、政治家さんは、是非『パワーゲーム』をお試しください。

ビジネスパーソンなら、「社内一の世界情勢通」になる可能性は高いでしょう。

詳細はこちら↓
http://in.powergame.jp/kipg_2503_tora?cap=kmag



▼▼「おたよりコーナー」へ
=======================================================

★南の国の老人さまからのメール


今回の北野先生が仰る「 新国連を創りたいトランプ、日本はどうする? 」ですが、それは昨年の「 トランプ2.0 」での弩級政策を見れば誰にでも分かることです、私もそれをQUORAなどで書いています

??人類史に残るアメリカ合衆国大統領、ドナルド・トランプの野望

日本人は12月5日を忘れるべからず、トランプ大統領はなぜ中国に虐められる日本政府に「 塩対応 」だったのか? なぜグリーンランドを買収・併合するのか? なぜ年明け早々にベネズエラを急襲し大統領を誘拐したのか?

その他のすべての行動がこの日に発表された、アメリカ合衆国の新しい国家安全保障戦略を読めば分かります、

同国は自ら大戦後に築いた「 新世界秩序 」を否定して見せたのです、

しかしこれはトランプ大統領お得意のフェイクです、

中国やロシアに対する時間稼ぎなのでした

先ず大統領が5月に署名した「 ゴールデンドーム計画 」ですがこれは「 アメリカのすべて 」をAIに接続し、さらに世界で唯一の「 核攻撃を受けない国 」を目指すものです、

そして9月には23000兆億円 (2.3京円) 規模の途方もない国有資産の開発と、それによるドルの安定化やインフラ整備で、合衆国のエネルギー自給と経済強化の両方を目指す政策「 米国版SWF設立計画 」もスタートしました

つまりアメリカ合衆国は途方もないカネとチカラを得て、人類世界から「 国を無くします 」と言っているのです、

トランプ大統領の夢は最終的にアメリカ合衆国が「 AI地球連邦政府 」を樹立するというものです、

大統領は高齢で現在79歳です、

そして超大国の為政者としては珍しい政治家出身でない大統領であり、間をおいて選出されるのはクリーブランド大統領以来の二人目で実に132年振りです、

トランプ大統領は残りの人生のすべてをかけて、誰もなし得なかったことをやろうとしています

最後に日本はどうするべきか?

決まっています、

国を護らない、殺されるより降伏して話し合おうという国民性、

事実上の合衆国の第51番目の州と化している日本の選択肢はただひとつです、

それは「 今まで通りアメリカに寄り添い、協力して自国も豊かになる 」これ以外にはありません ……


★北野から

メール、ありがとうございます!

情けない話ですが、日本は「自分の国を自分で守れる体制」になっていません。

食糧自給率もエネルギー自給率も低く、大国から狙われたら短期間でギブアップですね。

それで現状は、大国アメリカについていくしかありません。

しかし、アメリカも衰退トレンドなので、一方で自立への取り組みを加速させる必要があるでしょう。



★北野への応援メールは

tjkitanojp〇yahoo.co.jp

(〇を@にかえてください。)

まで。


▼▼「編集後記」へ
=======================================================

★編集後記


出生率を上げる方策はあります。

私が11年前に書いた記事ですが。

https://www.mag2.com/p/news/119241


北野幸伯


=======================================================


○メールマガジン「【裏】ロシア政治経済ジャーナル」


発行者 北野 幸伯


Copyright (C)RPE JournalAll Rights Reserved. 358


=======================================================

...

HOMEプロフィール北野の声読者の声北野の夢北野が登場したメディア北野が登場した動画裏RPEバックナンバー